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趣味のヨットで外洋航行も安心!外洋クルージング艇にどんな種類があるの?

嵐の波

ヨットで嵐に立ち向かうことは、出来ることなら避けたいと願う ユウミです。

近年はスマホアプリが普及したおかけで、天気予報や風予報、潮汐情報までも簡単に手に入れる事が出来るようになっています

私の周りの先輩達も、スマホ片手に風予報アプリを眺め、風がない時にしか船を出さなくなりました。

これでいいのだと思います 楽しみ方は それぞれ。

そんな大先輩たちが、憧れていた外洋ヨットにクラシックなデザインを持つ 重たいヨットがあり、世界的にもマニア多いです。

近年では、それとは異なるデザインでも外洋向けと言われるヨットが多くなっています。

そんな外洋クルージング艇について、調べてみました。

 

外洋クルージングをするための専用ヨットでは無い

外洋クルージング艇ってなんだろう?

これ、身もふたもないですが 外洋も安心なクルージングヨットと理解して下さい。

形や、大きさはあまり関係ないと思います、外洋クルージングとなれば長い間 海上にいることになる訳で、波の高い時もあれば 風が強い時もある。

そんな嵐の中でも、ヨットに任せて安心して乗り切れる種類と考えています。

もちろん、外洋だけで考えれば 大きなサイズのほうが有利な場面も多いものですが、小さなヨットでも特性を外洋向きに作られたヨットであれば問題なく嵐をのり越えていけるでしょう。

 

クラシックデザインの外洋クルージング艇

ヨット文化として、日本に普及しはじめた頃のクルージング艇は、ほぼ外洋クルージング艇でした。 アメリカの統治下で造られ、そのまま太平洋を渡ってアメリカに帰ったなんて話もあります。

そんな時代には、外洋レースの主役も重たく丈夫なデザインのヨット、それが当たり前の時代に作られたクラシックヨットは、今でも外洋向けのヨットとして好む方が多くいます。

ハル(船体)形状は深いV字型で、重たいロングキールまたはセミロングキールを持ち、スケグも付いた用心深い作り、排水量の大きさと深いバラストキールから発生する復元性で安心感がありますが、それ故、セーリング性能はあまり高くありません。

クラシカルなデザインのヨットは、帆船に近いものだと思います。現代のヨットとは異なり後ろからの風で進むことは得意なものの、風に向かって進むことは苦手な帆船。

セーリングで乗りたい方には、ストレスになる部分を特性としてもっています。

しかし、ハル形状から 波切りは良く、ソフトな乗り味な為、疲れにくいといわれています。

この部分は大事な要素ですね、疲れない乗り物であれば遊び道具として優れている

陸地が見えない海の上を、長い間すすむことがおおくなる外洋クルージングでは疲れないことはとても重要です。

私は、クラシックヨットに乗ったことがありませんので聞いたかぎりの話しです。(私の考えでは、波に突っ込み、お辞儀をするような乗り味はむしろ疲れるように思っていますけど・・・)

現在もこのようなデザインで作られたヨットを買うことは可能です。

少し気になるモデルを紹介しておきます。

パシフィックシークラフト31

 

 

ブリストルチャンネルカッター28 間寛平さんがアースマラソンの際に使用したヨットです。

 

 

アイランドパケット

これらは現在の日本において、中古としても購入しやすいです。

 

運河をすすむ帆船

 

荒れる海から生まれたクルージング艇は高いけど いいヨット

北欧辺りでは外洋が荒れていることが当たり前なのでしょう、頑丈で 操作性も良さそうなうえに、デザインも素敵で、とても高級なヨットが作られています。

このあたりになると、外洋クルージング艇の頂点とも言えるクラスで、価格的には高すぎると感じます。

モノによっては中古でも、お家どころかマンション一棟 買えますね

いいヨットだけど

知っていても損はないので紹介しておきます。

ハルベルグ ラッシー

 

 

ナウターズ スワン スワンは憧れのヨットと云われることが多いように思います。海のロールスロイスなんて・・マンション一棟買えます。

 

 

スウェーデンヨット40

 

 

フィンガルフ331 :このヨットは個人的にかなり好きです。

新世代外洋クルージング艇

国外で作られた外洋クルージング艇の中には、レースにも使えてキャビンも大きい外洋向きクルージング艇が多くリリースされています。

速いことは安全にも寄与するので、良いことのように思いますが、これからヨットを始めようと思っている方にはオススメしません。

あなたは レースしないでしょ?

速く走る為には、セールが大きくなりそれを調整するシート(ロープ)も多くなり、複雑です

多くのクルーを乗せて遊ぶ方以外には、必要ありませんね。

自分の遊び方にあったクルージング艇を探しましょう。

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そうは言っても、オフショアレースには出ないけど、外洋をカッコよく走りたい方もいるでしょう

そんなあなた向けに、私好みで いくつか紹介しておきます。

ベネトー ファースト27 :ファーストシリーズはレーサークルーザー分類されている

 

 

ジャノーサンファースト32 :こちらもファーストはレーサークルーザー

 

 

アルコナ340 :完全にパフォーマンスクルーザー かなり本気です。

 

 

Comar Yacht コメット35S :シンプルに見えますが、かなり凝った作りでハルの剛性も高いようです。

 

 

日本で人気の外洋クルージング艇

いま現在の日本でよく見かける外洋クルージング艇は やはり外国製が多いです。

これは、日本国内のメーカー、造船所の衰退が影響しているようです。

一時期、円高によって輸入艇がお得感満載だった時期があったので、駆逐されたように思います。 残念なことですが、とても良いヨットを作っていた国内ビルダーも 価格差と、高齢化には勝てない

もっとも、作り手だった方々が、今では乗り手になって遊んでおられるようですので、ヨット文化の底辺を広げて頂けると幸いですね。

ここでは中古ヨットとして探しやすいモデルをいくつか紹介します

これも私好みです。  いいものはやっぱりいいヨットです。

タータン345 タータンは価格的に高く、球数も少ないですが、安心感高い

 

 

ジャノー サンオデッセイ319 このメーカーのヨットはいくぶん古い艇が見つかればお手頃価格

 

 

HansaYACHT/ウインクレル まだ新しいメーカーなので手頃な中古ヨットは少ないようです

 

 

ベネトーオセアニス31/ファーストマリーン 国内で人気のメーカー。旧モデルであれば、とてもお手頃価格

 

外洋クルージングにも、一人で行けます

小さなヨットを上手に扱える人は、大きなサイズのヨットになっても やはり上手に乗りこなします。

あなたにも 、一人(シングルハンド)で乗ることが出来るようになってほしいと考えている私は、外洋クルージングだからといって、大きなサイズのヨットでなくても、外洋クルージングに安心して出掛けて行けるヨットを探してみました。

 

信天翁24  ZEN24 :青木ヨット販売の外洋クルージング艇

 

 

 

ダナ24 :パシフィックシークラフト社 クラシックなデザインのロングキールヨット

 

 

 

バンクーバー28 :こちらもロングキールをもつデザインのヨット

 

 

 

足立ヨット ウッディー :国内ビルダーの木造ヨット

 

 

 

岡崎造船 パイオニア9 :堅実な作りの造船所から、多くの良いヨットが送り出されています。

 

 

まとめ

外洋クルージング艇として使いやすいクルージング艇を、いくつか紹介してみました。

ヨットであることを前提に考えると、外洋専用ヨットというモノはありませんが、かなり向き不向きはあるように思います。

やはり考えるべきは、あなたの乗り方にあったヨットの中で、外洋にも行ける、安心して行けるクルージング艇を探すこと。

これに尽きます。

今回、紹介したヨットは既に外洋クルージング艇として、太平洋横断や大西洋横断の実績があるヨットたちです。

あなたならどうする?  参考になれば幸いです。

 

メガネの置かれた机
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