はじめまして、ユウミマサトです。 ニックネームとご理解ください
私がどうしてこんなブログを立ち上げて、情報発信しているのか書いています。
ユウミって何してるひと?
基本的には 遊びに集中している人です。
ヨットに乗って生きる為に、多くの事から逃げ切る覚悟を持っています。
簡単ではありません、生きていくには多くの犠牲が必要です。
でも 逃げ切るんです!
ユウミの遊び人歴
20代前半から30代前半まで、日本の陸地を中心に旅行をして過ごしてきました。
その旅行スタイルは、オートバイにキャンプ道具を括り付け、季節に合わせて日本各地を北から南まで走り回る
行った先々でアルバイトをして、お金を貯めては次の旅行へと出掛けていました。
旅行しながら生活する そんな生き方が、自分の性分には合っているようです。
今に至っても、ヨットに乗って旅行をすること、行った先々でノンビリ過ごす、こんなヨットライフが大好きです。
趣味を超えて、生き方 だと思っています。
ヨットライフ歴
私が初めてヨットに触れたのはアラフォーになってから 2005年の夏
とある田舎町の小さな港で出会ったオジーさん オールドソルトなんて言います。
この人に声を掛けてみたところ、たまたまヨット乗りでかなりの自由人、自分と空気感が似ているところから直ぐに仲良くなって、翌週には船上の人になっていました。
たまたま 偶然の出会いからセーリングヨットの世界へ
クルージングヨットのクルー(乗務員)って?
この方の船に乗らせていただく中で、「クルーとして育ててやるから今後も乗りに来たらいい!」
そんなことを言ってくれたものですから毎週のように乗りに行っていました。
しかし、現実的なところですが 船の上で何か問題が起きると、きちんと対応出来ていないことが素人目にも分かる・・・
訳の分からない言葉で怒鳴られるし(ヨット専門用語がたくさんあります)
自分でも勉強し、書籍やネット上からの知識だけを持っている私には、疑問が増すことばかりでした。
クルーとして乗っていても セーリングヨットを操船出来るようにはならないのかなぁ?
ビギナーなのに、いきなりオーナーになった理由
セーリングボートをセーリングボートとして動かしたくなった私は
「我流ながらもヨットの楽しみ方、風を利用するセーリングボートを探究したい」
そう思って オーナースキッパーへの道を開いて、現在に至ります。
唐突に開いてしまいました。
船舶免許をもっているだけの素人が、いきなりステーキ・・・・・・
いきなりオーナー船長になり、自信満帆で 大海を駆け巡るはずだった。
買ったヨットは30フィート(約9メートル)の中古セーリングボート、これに乗って日帰りから、2週間程のクルージング旅行を楽しんできました。
しかし、しょせん我流なんですね・・・限界を感じました。
きっとこれを読んでいるあなたと、大差ない体力と能力の持ち主なんです
ヨット遊びを続けて 見えた限界とは
この限界とは、自分でヨットを持ち 目標としたところが問題になっています。
私は、日本の中でもっとも遠い有人離島 小笠原諸島に行くことを簡単に考えていました、オーナースキッパーになり、シングルハンド(一人乗り)ですぐにでも出掛けるつもりでいたのですが・・・
ヨットって動かすことは簡単に出来るようになるんです。 でも、上手になるには多くの知識と技術が必要。まして、外洋クルージングを何日にもわたって行うには、経験値から導き出す、柔軟でアーティスティックな思考が必要でした。
独学で学び、追求する意識でヨット遊びに精を出していても、解らないことを聞ける人に出会わない。 当時 ヨットクラブに所属していた私には、多くの先輩方、経験年数の長いヨットオーナーに恵まれていたのですが
聞くに価するシーマンシップを持つ人には、恵まれませんでした。 これが、今の日本ヨット界の現状。 自分一人で学んでいても自信は育たない。
ならば、1から学びなおそうと、ヨットスクールの門をたたき、それまで 独学で身に付けた知識と技術を確認してみました。
かなりの驚きがあった。 もうね、ホントに驚いたんです。
気象・チャートワーク以外の操船については、担当インストラクターより 上手になっていたんです。 そりゃあ限界も感じるわけだ・・・ちがう意味でね
じゃあ、インストラクター資格を目指して学ぶ事にしようと舵をきりなおし1年半。
多くの必要条件を満たして受検した認定試験。 一発で インストラクター認定試験に合格です。シングルハンド技術テストでは満点100のところ、98点を獲得できました。
限界って、見てみないと解らないものですね。
結果、念願の 小笠原諸島へのシングルハンドクルージングも、果たせましたよ。
完全ビギナー向けのヨット情報は少ない?
書籍やインターネット上の情報をセーリング技術や、クルージング遊びに応用していても上達に時間が掛かるし、正しく理解できているのか分からない。
知らないことを確認できる機会がなかったから、なおさら情報収集に時間を使う
当時の私は、ネットサーフィンをすることが日常的になっていました。
そこで感じたのは、ヨット乗りによるブログは多いけれど、現にヨットオーナーだったり、レース艇クルーとして活動している人のブログなんですね。
超・初心者の記述は少ない! なぜでしょうか・・・機会がないんです。
手軽に、ヨットへ触れる機会が無いのが今の日本の現状。
競技スポーツとして始める機会は学生時代にあったりしますが、大人になって、または退職後の余暇の趣味として初めて船に触れることは、ハードルが高いように思います
お金の問題も並走しますしね。
興味がない人と変わらない程に 入り口が無い!
自分が船長になり海に出ると、同世代の船長は ほとんど居ない事にも気づきます
入り口があまりにも少ない
マリーナなんて 何処にあるのかも知らない人の方が多いでしょう
うっすらと興味を持っていても 入り口が分からないとコッチ側には来られないです。
ヨット文化の入り口を発信して欲しい それなら自分でも発信したらいい!
興味のない人も、強く興味を持つ人も、ヨットなんて別世界の遊び道具だと思っている人まで、まとめて入ってしまえる 間口の広い入り口が必要です。
なぜ日本ヨット新聞 創刊に至ったのか?
私自身がヨットに乗る機会に恵まれた後に、経験したことが大きくかかわっています。
沢山のお金が必要という間違った先入観からの解放
無いなりに楽しむ方法が有ります。先に楽しんでいる先輩として語れることがあるんじゃないか? 多くの角度からお金の心配を切り捨てたい。
我流での成長には回り道と、困難が伴うことを経験している
羅針盤のない船は海路に迷い、多くの船長に惑わされた船は山に登るように
我流だけでは時間の無駄が多い 短時間で成長して欲しい。
遊び方の基礎知識をシェアし、サポートしたい。
師匠と弟子の関係
教える側と、教わる側の認識が異なると楽しむことは出来ません
自分のスタイルに合った入り口が欲しいものです
先ずは自分の楽しみ方をイメージしてから、コッチ側に来れると
楽しい遊びになるとおもいます。
ヨット遊びへの入り口が一般的でない
セーリングボートの世界を知らない人にとって、目につきにくく、開かれたものに感じられないことが残念
あなたにも解放されている海、たくさんのヨットを浮かべたい!
これからヨットを始める人を増やすことに関わりたい!
この国でも 一般的な遊びにしていきましょう。
ヨット入門に際して おすすめの書籍を紹介しています↓
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