オーナーになろう

趣味でヨットを購入する際のレーサークルーザーの意味と特徴は解りにくい

クルーザーレーサーという言葉もあります。 この場合クルーザーヨットに乗るレースを楽しむ人と解釈すると解りやすい。

では、レーサークルーザーという場合は?  レースも楽しめるクルーザーとなる。 クルーザーレーサーでも同じ意味で使われている場合も多い。

ではレースに参加できないクルーザーってあるのか?  これは無い。

ややこしい・・・ 明確な線引きはないのかもしれません。

 

レーサークルーザーとは(R&C)レース&クルージング艇

時代をさかのぼる事 30年、 バブル景気の中 ヨットを購入できる人が増えた時代には、ヨットレースも盛んでした。

そのころに、国内メーカーがこぞって建造したヨットがあります。

これ、たまにはレースを楽しみたいが、宴会場にも使いたいワガママオーナー達に受け入れられて平成初期まで 沢山売れた。  その頃のFRP技術も相まって、過剰に丈夫で長持ちしています。

いま現在、中古ヨット市場で70~250万円あたりで見つかる 豪華な内装を持ったヨットは、ほぼこの種類に分類されるでしょう。

年数を経ても、人気のあることがうかがえます。

レースを楽しむ性能を、クルージン艇に持ち込むと (R&C) レーサークルーザーとなった。

 

クルージングが楽しめるのに速いヨットなのか?速いからクルージング艇じゃないのか?

ヨットを購入する際に、あなたの遊び方を考えて欲しいのですが、速いことは楽しいです。

速いと言っても、最高時速15キロていどのお話し。その程度の速さを楽しんじゃおうって感覚です。

昔は、レーサーといってもほとんど今のクルージング艇でした。速くなかったのでしょう。

そこに、速く帆走しる技術が取り込まれていく過程でうまれた R&Cは、現在の沿岸クルージング艇の前身とも言えます。

今では、ハイパフォーマンスとは思えない程度のデザインと装備ですが、個人的にはとても良いあんばいのミックスになっていると思います。

国内メーカーでは、ヤマハ発動機 マリン製品が販売していたR&Cや、レーサー艇は多くのクルージング派が愛用していますし、現在でもヨットクラブ主催のレースに参加されています。

今となっては、お祭り型レースでないと参加しても楽しくない程度の性能ですが、少し速く走ることが出来ます。  あなたの腕次第だけど・・・

その為、いくぶん大きなセールが張れることが多いですし、バラストキールやラダーの形状も当時としては先進的になっている艇種。

中古ヨットで、セーリング技術を探究しつつクルージングも楽しむ方にはオススメです。

しかしこの特性が初心者には難しく感じられることもあります。

昔のクルージング艇なら、大きくヒール(傾く)しなかったものが、R&Cになってからは少しヒールしやすくなったようです。 このヒールによって少し風上方向に進み易くなったという利点はありますが、セーリング理論的にウェザーヘルム ウェザー・ヘルムとヒールが強くなったことは強風時に大きなセールを張ったままでは、真っ直ぐすすむことが難しくなっとも言えるでしょう。  ※リンク出典:NORTH SAILS JAPAN

ここで、初心者に一つハードルができました。 風速に合わせてセールの交換やリーフ(縮帆)が必要な状況です。

もちろん旧態のクルージング艇でも必要な作業なのですが、R&Cではより早い段階で風速に合わせたセールサイズの調整が必要。

これを怠ると、とても乗りにくいヨットに感じてしまいます。 あなたのシーマンシップ次第・・・

でもね

こんな R&Cから始めて しっかりヨットの虜になった私がここにいます。  最初は手こずることもあるとは思いますが、誰でも乗りこなすことが出来る艇種でしょう。

あなたの頑張り次第です・・・

R&Cの Cはクルージング艇

少しレース要素をそなえた以外は、クルージング艇の要素は十分に備えていますし、古いながらもお金をかけられた時代の、落ち着いた雰囲気の木造されたキャビンを持っています。

この部分がクルージング旅行に出かけたり、宴会場とする場合にはあなたを心地良い気分にしてくれます。

私は、週末でもないのにこんなキャビンに行ってノンビリ過ごして、一泊寝たりしていました。

 

レーサークルーザーの中古ヨットはお買い得

私が、これからヨットを始める。 初めてのヨットを購入するという段階のあなたに、中古でオススメするなら  レーサークルーザーは一押しの艇種です。

価格的には、同年代のレース艇や小型のクルージング艇よりも高い傾向にあるものの

サイズは28~31フィート辺りで一人でもあつかえる大きさであり、大人数でも快適に過ごせるキャビンとコクピットを備えています。

最初のヨットとして、レーサークルーザーはとても良い選択だったと今でも思っています。

  • Rはレース艇要素
  • Cはクルージング艇要素
  • 時代に取り残された感はあるものの、豪華な内装は快適
  • 個室トイレも装備される
  • シャワーがあったりする
  • 個室寝室もあったりする
  • キチンと学べば誰でも動かせるヨット これ重要
  • 少し速いって快適
  • 外洋に出ることも可能なヨットもある  (船検的に問題になる)
  • 時代的に丈夫で長持ちしそう

個人的な思い入れと、偏見があることを加味してみても

手ごろな価格で探す中古ヨットなら、検討価値は十分にあるレーサークルーザー

市場にも沢山出回っていますので、一度実物を見に行ってみましょう。

 

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