入門編

クルーとスキッパー?ヨット遊びに必要な役割と責任を解説します

こんにちは。現役ヨットオーナー兼セーリングインストラクターの ユウミマサトですプロフィール

これからヨット遊びを始めようとしているあなたは、どのような立場で遊びたいと考えていますか

自分ではヨットを持たずに、クルーとして乗り込むことも可能ですが、その場合でもクルーとスキッパー、両方の役割を持つ場合もあるでしょう

ヨットを購入したオーナーの立場である場合でも、スキッパーを選任して、ご自身はクルーに徹する乗り方もあります

シングルハンド(一人乗り)であれば、あなたがクルーとスキッパーを兼任することにな

この、クルー、スキッパー、オーナーとはどんな意味をもつのでしょう

解りやすく解説しながら、役割と責任を明確にしていきます

 

ヨットのクルーとスキッパー対、オーナーの関係

まず、クルーとスキッパーとオーナーの定義を理解しておきましょう

クルー 作業乗組員
スキッパー 管理者・船長・艇長
オーナー 所有者さま

 

オーナーも含め、スキッパー以外全ての人がクルーとして乗船することもあるのがヨット遊びの不思議

オーナーという名称以外は、ヨットを動かす為の役割を持つ者として理解していいと思います

 

クルーの役割とは

ヨットの上では、操船、航海に付随する作業を受け持つ乗組員とされます

スキッパーの指示を確実にこなすことを至上命題として課され、作業動作以前に質問することは許されません

これは義務としての役割です。(疑問については、作業を済ませた後に質問して解決しておきましょう)

合わせて、クルーには責任もあります。 船上の装備が正常に保たれていない場合は、すぐに対処するための報告と、海況・天候・障害物、他船に目を配りスキッパーに報告、意見をする義務がある

 

クルーヘルムとは

操舵手の事をヘルムスと呼びます

クルーの立場で、ヘルムス(操舵手)を受け持つ事もあるでしょう

この場合でも、クルーである事に変わりはありませんので、スキッパー(船長)の指示で動かす操舵手に徹する 義務があります

多くの場合、スキッパーがヘルムスを務めることが多いものですが、あくまでも、舵を操作する人であり、クルーでも舵を持つことはあります

指示を出すスキッパーとは異なることを、知っておいてください

近年では上手に操船できる人は少なく、貴重なクルーとして重宝されています

この辺り正しく理解しておきたいところです。

舵を持つこと = スキッパー(船長) ではありません。

 

スキッパーの役割とは

船長(艇長)の事を スキッパーと呼び、船上で起きる全ての事柄に責任を持つ立場です

責任を持つ以上、指示・命令をだす権利を持っています

スキッパーの指示に従ってヨットは動いていきますので、あらゆる情報・状況を総合的に判断出来る能力と、操船にまつわる知識・技術を持つ必要がある

ヨット全体的の保守管理に目を配り、操作方法にも精通しておき、クルーに正しく伝える、クルーの技量を適切に判断し配置する、より育てる能力も求められるでしょう

 

オーナーとは?

オーナーさまとは、 ヨットを所有している人

同時に、責任も持つ立場にもなる

スキッパーを任命しても、法的に所有者の責任は付いてまわります。義務を果たせないオーナーの元には、クルーも集まりません

オーナーが王様だったのは過去のこととなり、最近ではお金を払い、ペイドクルーを雇わないと動けないヨットも存在し、草レースでもクルー集めに苦労するオーナーは、お財布と化していたりします

時代が変わり、ヨット遊びの入り口はハードルの低いものになっているんですよ

 

ヨットの上では役割と責任を明確に決めておけ

役割を明確にしておく事がなぜ必要なのか

責任と、義務を明確にするとこが目的で、それは安全にヨットを動かすことにかかわってくるからです

スキッパーは全ての責任を受け持つことで、絶対の権限を持つ

このことが徹底されていないヨットの上では、自称ベテランたちによって、みっともない航海と、不安全な操船が繰りかえされています

離着岸の際に、あちこちから大声で指示が飛び交う。誰が何をすればいいのか解っていないクルーばかりです

これはスキッパーが明確に決められていない為に起きています

(実社会でもみられる責任者不在の状態、海上ではとても危険です)

 

 

まとめ

役割と定義を、再度確認しておきます

クルーとは 技術・知識を持って操船を補助する人
スキッパーとは クルーを上回る知識・技術と判断力を持つ総責任者
オーナーとは お金を出し、法的な責任を持つ人

あなたが、これからヨット遊びを始める、ヨットを持つのであれば、スキッパーになることを目的にして学んでほしいと思います

それにより、ご自身の 責任と義務を 自覚することになり、知識と技術を身につけることの重要性を理解できるはずです

ヨット乗りとして 成長するためには、この意識がとても大きな 肥やしになるものだと思っています

そして、安全に楽しく ヨットに乗り続ける事につながります

よいスキッパーは、よいクルーにもなれる

 

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