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※各ページにおいて用いられている記号の意味
分類 | 無印 | 予報用語:気象庁が発表する各種の予報、注意報、警報、気象情報などに用いる用語 |
△ | 解説用語:気象庁が発表する報道発表資料、予報解説資料などに用いる用語 | |
× | 使用を控える用語 | |
区分 | 用例 | 用語の使い方の例 |
備考 | 使用する際の注意事項。用語の運用の取り決め。音声伝達の用語。その他のただし書き。 | |
→ | 使用を控える用語(使用しない用語)に対して言い換える用語があることを示す |
気団・前線・気圧配置・天気図・気圧系の発達、移動に関する用語
気団に関する用語
分類 | 用語 | 区分 | 説明 |
△ | 気団 | 広い範囲にわたり、気温や水蒸気量がほぼ一様な空気の塊。 | |
寒気団 | 相対的に寒冷な気団。 | ||
暖気団 | 相対的に温暖な気団。 | ||
△ | 北極気団 | 北極域に発現する低温で乾燥した気団。 | |
△ | 寒帯気団 | 寒帯に発現する冷たい気団の総称。 | |
△ | 熱帯気団 | 熱帯または亜熱帯に発現する気団の総称。 | |
△ | シベリア気団 | 冬にシベリアや中国東北区に発現する大陸性寒帯気団。 | |
△ | オホーツク海気団 | 梅雨や秋雨の頃にオホーツク海や三陸沖に発現する海洋性寒帯気団。 | |
△ | 小笠原気団 | 北西太平洋の亜熱帯高気圧域に発現する海洋性熱帯気団。 | |
△ | 長江(揚子江)気団 | 一般には移動性高気圧の通過に際して、日本付近を覆う大陸性亜熱帯気団。春と秋に長江流域で発現する。 |
前線に関する用語
前線 | 寒気団と暖気団との境界線で、風向、風速の変化や降水を伴っていることが多い。前線はその動きと構造によって温暖、寒冷、閉塞、停滞の4種類に分けられる。 | ||
用例 | a) 前線がのびる。 b) 前線の活動が活発(前線付近で活発な降水現象が生じている、または予想される状態)。 | ||
備考 | 「のびる」に漢字は使用しない。 | ||
温暖前線 | 寒気団側へ移動する前線。通常、前線の通過後に気温が上がる。 | ||
寒冷前線 | 暖気団側へ移動する前線。通常、前線の通過後に気温が下がる。 | ||
停滞前線 | ほぼ同じ位置にとどまっている前線。 | ||
閉塞前線 | 寒冷前線の移動が速くなり温暖前線に追いついた前線。 | ||
△ | 前線帯 | 2つの気団の境界の領域。一般に、100km以上の幅を持っている。 | |
梅雨前線 | 春から盛夏への季節の移行期に、日本から中国大陸付近に出現する停滞前線で、一般的には、南北振動を繰り返しながら沖縄地方から東北地方へゆっくり北上する。 | ||
秋雨前線 | 夏から秋への季節の移行期に、日本付近に出現して、長雨をもたらす停滞前線。 | ||
△ | 日本海寒帯気団収束帯 (JPCZ) | 冬に日本海で、寒気の吹き出しに伴って形成される。水平スケールが1000km程度の収束帯。この収束帯に伴う帯状の雲域を、「帯状雲」と呼ぶ。強い冬型の気圧配置や上空の寒気が流れ込む時に、この収束帯付近で対流雲が組織的に発達し、本州日本海側の地域では局地的に大雪となることがある。 Japan sea Polar air mass Convergence Zone |
出典:気象庁ホームページ
※気象庁「気圧配置 気団・前線・気圧配置・天気図・気圧系の発達、移動に関する用語(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/coment.html)を加工して作成
風力階級表| 気象庁・ビューフォート風力階級表を 2種類載せておきます。 風速ではなく、風力です 相当風速にも換算されていますが、帆船時代に考案・提唱された帆船に影響...
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